バブアーブランドの原点は厳しい生活環境だった

バブアー(barbour)は、バーブアーとも称されますが、実はエリザベス女王陛下やチャールズ皇太子、エディンバラ公から英国王室御用達を拝命したと言う、狩猟用や乗馬用やオートバイライダーウェア、果ては海軍やNATO軍にも採用されたと言う英国が誇る長い歴史を持つブランドなのです。決して床屋さん関係のブランドではありませんよ…(笑)このバブアーですが、水に強くて丈夫で長持ちするし、オイル仕上げの生地だから中まで濡れないと言う、全天候型のジャケットが代表でしょう。このバブアーブランドは、ジョン・バブアーと言う農家の次男坊の名前からとったものです。ジョン・バブアーは、スコットランド南西部のギャロウェイの農家に生まれました。バブアーの家はスコットランドの歴史を14世紀まで溯るほどの旧家だと言います。その地は荒涼としていたと言います。その大自然の中で羊の世話をしていた彼は、悪天候の中ではどんな服を着ていたらよいかを理解しながら育って行きました。20歳の時イングランド北東部に渡り1870年に布地の行商を始め、結婚後Jバブアー・アンド・サンズ商会を設立し、その地盤を形作ります。この時がバブアー発祥の時と言われています。この時に、品質への一切の妥協を排して一つ一つの衣服を作り上げると言う伝統は形作られました。この後、どのように時代が変遷しようとも、バブァーブランドの目的が忘れられることなく今日に至り、全世界にその名を知らしめています。

代表格である「バブアー ジャケット」の特徴って?

バブアーのジャケットには、クラシック ビデイル ジャケット、ビデイルジャケット、クラシック ビューフォート ジャケット、ビューフォートジャケット、クラシック ムーアランド ジャケット、ポーラキルトジャケットなどがあります。バブァーのジャケットを、他メーカーのジャケットと区別する最も特徴的な点を上げれば…それは伝説的とも言われるその耐久性でしょうか。しかしながら、その使われている素材の品質やしっかりした鋲と金属製ファスナ−、15,000平均の縫い目と200 個にも上る部品での仕立ての良さを考えれば、別に驚くことにはなりません。バブァーのオイル・コットン・ジャケットの縫い目などは、二重に丸めたそれぞれ生地を二重になったところにステッチを入れています。こここそが、仕立ての複雑さがよく分かる部分でもありこの仕掛けによる縫い目が完全防水を支えているところです。また縫い糸も生地も企業秘密の防水剤で処理されていると言われています。このバブァージャケットを長持ちさせるには、その使い方によるところが大きいのです。バブァー愛好者は、他の衣服よりも強い耐久性を期待してしまうのです。僕もそうですが…かなり過酷な場所、状況、条件下でそれを着ようとしてしてしまいます。でも、それをバブァーは可能にしてくれますが…。しかし、適切な頻度で定期的に防水加工・手入れをすることが必要でしょう。そうすれば、ジャケットの防水性は何年ももつのだろうと思います。バブアーは年数だけでは、衣服の機能が衰えることはないのだろうと思います。臭いは消えてほしい?と家内には言われてますが…。僕は30年ですが、それ以上の年数を経たビンテ−ジ・ジャケットでも、補修で新しく蘇るのがバブアージャケットだ!と信じています。当初は悩みましたねぇ…。

それぞれのジャケット等の特徴って?

ソーンプルーフドレッシング仕上げとは?
ワックスオイルを効かせた独特のツヤを出す仕上げでしょうか?!
綿素材と言うのは、風や空気を通して水を吸い取る素材ですが、水を通さずに風を通すようにするのは難しいですね。そこでオイル加工をするのです。この仕上げ方で、独特のツヤや質感が生まれ、何より防水性が高まるのです。オイルが水を弾いて、生地の内部への進入を防ぎます。ソーンプルーフドレッシング加工のジャケットは、突然の雨などから体を守ってくれるのです。薄い生地ですが、防寒性も高いです。
クラシックシルコイル仕上げとは?
バブアー創業当初の質感を生かしたと言われるマットな風合い仕上げです。ジョン・バブァーが開業当初に使用していたシルコイルを採用し、着古した風合いとサラっとした手触りが特徴でしょう。通気性を持たせたまま防水性を確保してあります。
ビデイル ジャケットは、女性の乗馬用に作られたジャケットで、着丈が短いのでバイク、アウトドア、タウン、カジュアル用に広く使えるものになっています。
ビューフォートジャケットは、バブァージャケットを代表する製品です。アウトドアスポーツマンに必要な機能が全て備わっていると言えます。ヒップが隠れるくらいの着丈が、アンダーにスーツやジャケットを合わせることを可能にします。クラシックタイプはワックスの匂いが無いのでタウンユースにも最適です。ちなみに、ビューフォートとは人名のようですが、詳細はわかりません…。
この他、ポーラキルトジャケットも、気軽に着れるジャケットとしてタウンユースに最適でしょう。
最高の特徴?はオイルは臭いです!買ったばかりのときは特にキツイかも…です。人ごみでは着てはいけないかも…2年?も陰干ししておけば大丈夫かもしれないと言う逸品でした…(汗)



Copyright © 2008 バブアー ジャケットをオイルくさいって言わないで!